こんにちは。LIMAの河上です。

このLIMAブログは、飲食店の新人店長向けに、

私のこれまでの経験から得た学びを綴ったものです。

今日は、「クレンリネス」のお話しです。

今日、一番お伝えしたいこと。

料理、サービスが素晴らしくても、

店内清掃や整理整頓がされていなければ、リピートしない。

先日、あるイタリア料理レストランへランチに行きました。

WEB検索でお店を見つけ、ホームページも大変綺麗に作り込まれており、

私は期待値を上げてお店へ訪問しました。

サービスは特別良かったわけではありませんでしたが、平均点以上でした。

料理は、パスタ、サラダ共に大変美味しく、満足のいくものでした。

しかし、クレンリネス(清潔さ)において、お店の意識の低さを感じました。

 

・オープンキッチン内の調理器具や整理整頓がなされていない。

・キッチンスタッフが、帽子やコック帽を被っていない。

・無精髭や金髪のスタッフがいる。

・洗浄用のカゴがお客様から見える位置にある。

・エアコンのフィルターに埃が溜まっている。

・営業中に関わらず、お客様に見える位置でモップがけを行っている。

・トイレがとても薄暗く、細かな清掃が不十分。 等々

 

いくら料理が美味しくても、こんなにたくさんの不快点があれば、

また行きたいと思いますか?

他にいくらでも良い店がありますし、あえて再訪しませんよね。

 

SNSに投稿するでしょうか?

自分が投稿したSNSがきっかけで訪問した知人を、

残念な気持ちにさせたくないので、投稿しませんよね。

自分自身の評価を下げてしまう恐れもあります。

 

飲食店経営の基本となる考え方の一つに「QSC」があります。

それぞれ、Q(Quality=料理の質)、S(Service=サービス)、C(Cleanliness=清潔さ)を指します。

これらは、足し算でなく、掛け算で「満足度」として評価されます。

例えばそれぞれが10点中10点満点の評価であれば、Q10×S10×C10=満足度1,000点です。

上記の話の延長でいうと、仮にクリンリネスが0点であれば、10×10×0=0で全てが0点になってしまいます。

このように、お客様はトータルのパフォーマンスでお店を評価し、リピート、シェアに繋がっていくのです。

「お客様が体験する全て」において、意識を高め、良い価値を提供する必要があります。